VIO脱毛を行う場合に考えられる場所は、エステと医療機関です。エステで脱毛が受けられるのは宣伝広告などでご存知の人が多いかも知れませんが、医療機関で脱毛が受けられることは知らない人が多いかもしれません。こんな方に、ここでは美容皮膚科などの医療機関で脱毛が受けられる場合の、VIO脱毛の特徴、メリット・デメリット、共通点についてについて十分に解説していきます。
医療機関は永久脱毛を実現できる
医療機関でVIO脱毛を行うということは、デリケートゾーンに生えているムダ毛を完全に無くし、ムダ毛を生えてこないようにすることが求められます。医療機関の場合は、医療用レーザーが使用できるので、このような目的を十分に叶えられるでしょう。
永久脱毛は、アメリカのFDAによる定義で「一定期間脱毛を受けた後で、再発毛をする割合が長期間において少なく、その状態が長期間にわたりキープしている状態」のことです。ただし永久脱毛は、ムダ毛が決して生えてこないという意味ではない点に注意します。そうは言っても、脱毛の効果を最大限に発揮するのが医療機関の最大の特徴です。
光脱毛とレーザー脱毛の違いは、つまり永久脱毛は実に医療機関でないと実現することが不可能なことです。脱毛サロンによる光脱毛は、完全に毛根を破壊することができないので、一時的に生えてこないだけで、いずれ生えてくる可能性がある点に注意してください。
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レーザー照射による脱毛の仕組み
レーザー照射によるVIO脱毛は、医療行為に当たるので、医師や看護師が行うことになります。ただ、実際には医師の管理の下で看護師が行うことが多いでしょう。何かあっても、すぐに医師に見てもらえたり、何らかの処置を受けたり、薬の処方を受けたりできるのが安心材料です。
⇒⇒脱毛できないケース
VIO脱毛を医療機関で受ける場合は、レーザー照射しやすいように体勢を整えることになります。レーザーは黒色のムダ毛に含まれているメラニン色素に反応し、それに対して照射をすることで脱毛を実現します。脱毛エステの光脱毛とは比べ物にならないくらいに高い出力で、ムダ毛が生えている毛根の奥にまで届かせるわけです。
レーザーの高い出力によって、ムダ毛に対して熱を発生させ、ムダ毛を生やす毛根組織が完全に破壊されます。破壊された組織から、もう二度とムダ毛が生えてくることはありません。これにより、永久脱毛を実現するということです。
⇒⇒少ない回数で効果的にVIO脱毛が受けられる
レーザーを照射して毛根組織を完全に破壊しますが、施術を受けてすぐにムダ毛が抜け落ちるということはありません。ただ、毛根組織は破壊していますので、そこから生えているムダ毛に支えが無くなっている状態なので、1〜2週間ぐらいで完全にムダ毛が抜け落ちてきます。1回で全てが完了せず、何回も施術をすることで、VIOゾーンのムダ毛を無くすことが可能になるでしょう。
医療脱毛の主要なレーザーはアレキサンドライトレーザー
医療脱毛で主に使われるレーザーは、アレキサンドライトレーザーとダイオードレーザー、ヤグレーザーの3種類です。この中でもメジャーなレーザーはアレキサンドライトレーザーです。VIO脱毛で照射するデリケートゾーンは、太くて濃い毛が中心なため、アレキサンドライトレーザーであれば、脱毛効果が感じやすくなります。
⇒⇒アンダーヘアに白髪が生えたら医療機関でVIO脱毛ができるのか？
アレキサンドライトレーザーは、比較的細かく出力を調整できるのが魅力的ですが、産毛に関してはあまり効果を発揮できない傾向にあるでしょう。このレーザーは冷却装置があり、脱毛中に冷却ガスを噴射しますので、痛みが和らいでやけどのリスクを下げる働きがあります。
⇒⇒痛みの無い脱毛
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